イラストレーターとして、人やまちが大切にしている想いを見える化し、ワクワクする世界観に彩るお仕事をしています。
「内なる想いを、人生というキャンバスに思いきり描いて欲しい」
これは、私自身が心から感じていることです。
10年以上不動産会社でキャリアを積む中、親友の結婚式でパラパラ漫画ムービーを制作したことをきっかけに、「描くことで誰かの心を動かす仕事をしたい！」と思うようになりました。その後、結婚・出産とライフステージが変わっても、未経験から夢を形にできたのは、紛れもない“可視化の力”のおかげです。
描くことは、気持ちを整理するだけでなく、思わず一歩踏み出したくなる未来を自由に思い描かせてくれる。特にイラストには、言葉だけでは伝わらない感情や温度感までも届ける力があるのです。
そんな可視化の力で、これからは子どもたちの“思い描く力”を育んでいきたいと思っています。
私自身、子育てをする中で、思うように気持ちを伝えられない子どもに戸惑い、必要以上に叱ってしまうこともありました。
そんな時、イラスト付きのシンプルな図解を見た子どもの行動が変わり、「可視化は子どもたちの生きる手助けになるかもしれない」と気づいたのです。
スマホやAIが当たり前の時代。正解を探すよりも、自分の中の想いや可能性を信じて、一歩踏み出せる人やまちが増えていくように。
そんな可視化の価値を広げていくために、私自身も「描くことで未来が動き出す」という可能性を伝えながら、一歩ずつ形にしていきます。
