想い出のリペア・リメイク作家『Tsu Tsu Ru』のさなと申します。
大切な想い出がつまったお財布。壊れて使えなくなったけれど手放せない鞄。そんな想い出の品に、新たな命を吹き込む――そんなお仕事をしています。
「祖母の形見の鞄、また使えるようになりますか?」
「付き合いたての時に、奥さんにプレゼントした財布なんですよね。修理できますか?」
様々なお悩み・ご相談をいただきます。
私は、もともとハンドメイド作家として活動していました。その経験に加え、修理技術を学びながら一つひとつ丁寧に修理しています。
「また、使えるようになって嬉しいです!」
そんなお声をいただく度、日々励まされています。
この1年間で150件以上のご依頼をいただき、「想い出を大切にしたい」というニーズの高さを日々実感しています。
私自身、25年前に大切な母を亡くしています。ですが、形見と言える物がほとんど残っていないのが今でも心残りです。
そして、介護福祉士として老人ホームで7年間働いていた時、「もったいなくて捨てられない。」と、大切に思い出の品を持ち続ける方々と多く出会いました。
そんな経験から、想い出を形に残す事の大切さを強く実感しています。また、その価値を伝えていくことが、私にできる社会貢献だと感じています。
この想いをもっと多くの方に届けたくて、Beauty Japanへの参加を決意いたしました。
これからも想い出のリペア・リメイク作家として、お一人おひとりの気持ちに寄り添い、「想い出に新たな命を吹き込む。」お手伝いを続けてまいります。